直線上に配置

問題26 許容応力 - aaa (男性) -2003-10-18 23:49:01
これの答えはAではないでしょうか。

この問題で使うものは
安全率=4
引張疲労限度=150[N/mm^2]
応力集中係数=3

繰り返し加重も考慮した疲労限度は150[N/mm^2]だが、応力集中係数が3である。
応力集中係数=引張疲労限度/許容応力であるので
3=150/
許容応力

許容応力=50[N/m^2]

コレに安全率を考える
安全率=許容応力/設計許容応力であるので
4=50/
設計許容応力

設計許容応力=12.5[N/mm^2]


予想解答:A - taka (男性) -2003-10-19 22:11:40
同じくAで良いと思います。


Bにしてしまいました. - morimori (男性) -2003-10-20 20:47:41
上記の方法で計算すればそうなるみたいで自信ないですけど,私のかってな解釈なのですが疲労限度というのは塑性応力とはいわないもののその材料での最終的な応力であると考えれば,すでに安全率を考えなくてよくて応力集中係数のみを考え,150/3=50でそのまま使用すればいいではないかとか思いました.かってな理屈で裏付けはないのですが,あまり小さくなりすぎるのもなんだと思いました.破壊力学に疎いので,自信はないですが.


確かに文章が・・・ - aaa (男性) -2003-10-21 04:23:00
morimori
さん、確かに問題文で
「繰返し引張力がかかる安全率S=4で設計した部材(・・・)の中央部に応力集中係数・・・」
と書いてありますね。もうもしかしたら安全率が考慮されて引張疲労限度σfが定義されているかもしれませんね。そうするとBになりますね、確かに。
これってどうなんでしょ・・・。誰か助言を・・・。


許容応力 - yurinapapa (男性) -2003-10-21 08:57:35
機械工学便覧(改訂6版)4-33より抜粋
許容応力σatは・・・中略・・・一般にはその材料の基準になる強度σfを安全率Sで割って求める。すなわち、
σat=σf/S
中略
基準の強度には、延性材料が静荷重を受ける場合には降伏点または耐力を、ぜい性材料が静荷重を受ける場合には引張強さを、また繰返し荷重を受ける場合には疲労強度をというように、実際の荷重や破壊に対応した強度を用いるべきである。さらに温度などの環境条件や、切欠きの有無、表面状況などが実際の使用状態と同じ場合の強度、すなわち実物の強度を推定して、これを基準の強度とすべきである。
以下省略
この問題の基準の強度は、応力集中を考慮した引張疲労限度すなわち150/3=50、よって許容応力は50/4=12.5


実際の問題画像へのリンク - taka (男性) -2003-11-02 12:47:01
http://www.proengineer.jp/mag/01/15/01-15-401-26.html


直線上に配置

inserted by FC2 system