問題20 - tcyjp
2004/10/13(Wed) 00:53
測定の誤差に閲する次の記述のうち、内容が適切でないものはどれか。
@系統的な誤差を論ずるとき,母集団の平均値と真の値の差は「かたより」と呼ばれるが、精密さとはかたよりの小さい程度である。
A絶対値の小さい誤差は、測定の回数がきわめて多いときには、絶対値の大きい誤差よりも起こりやすい。
B誤差は測定値と真の値との差であり、系統的な誤差はその量をあらかじめ調べておけば、補正によって取り除くことができる。
C測定の回数がきわめて多いときには、同じ大きさの正の誤差と負の誤差の生じる確率は相等しい。
D絶対値の非常に大きな誤差は、測定の回数がきわめて多いときには、ほとんど起こらない。
なんか全て適切なような気がしますが・・・
迷ってCにしました
Re: 問題20 - yoshi
2004/10/13(Wed) 01:06
測定の回数がきわめて多い=誤差が正規分布に従う
と考えると…
A:絶対値の小さい誤差⇒平均値に近い誤差は正規分布の形状(上に凸)を考えると起こりやすり
C:正規分布は左右対称だから、同じ大きさで正負の異なる誤差が生じる確立は相等しい
D:測定回数がきわめて多いときは、3σの外に存在するような誤差も存在するのでは?
…と考えて、Dにしました。
消去法で残っちゃった。 - guppy
2004/10/13(Wed) 01:26
@にしました。
下記サイトによると、精密さは「ばらつき」の小さい程度のことらしいデス。
http://www.chiringi.or.jp/soft/kaisetu/StssYougo.html
Dは確かに存在するだろうけど、ほかに比べればほとんど起こらないと考えました。